カスペルスキーが完全削除できない場合の対応
今年の7月半ばでカスペルスキーの更新が切れる。実家のPCも同じライセンスで運用しているので全部対応しないといけない。
それなりに詳しい人は「Defenderで十分だろ」とはいうが、相手が詳しくなくかつ直ぐに確認にいけない事例を無視して決めつけるのには異議を申し上げたい。
近年のセキュリティソフトは普通に消しただけではゴミが残ってしまい、別個に配布されているツールを使わないと綺麗さっぱりとならない場合が多い。それこそユーザーフレンドリーでないと思うわけだが。
更新切れるのでカスペルスキーからESETに変えてみようかなと思い、体験版を入れようとしたがハマッたのでメモ。
(1)プログラムのアンインストール
(2)kevremoverで残骸を消す
ここまではインターネットに記載してあるとおりに実行。
(3)ESETのインストール
で...
このあとレジストリを消しても何ら解消することもなく詰まる。しかたないのでテクニカルサポートに質問を投げることに。
「弊社ではお手上げなので引き続きカスペルスキー製品をお使いください」という返しがこないのを祈りつつ取得したログを添付して送信。
翌日早速テクニカルサポートから返信が来る。
(1)WindowsPowerShell(管理者)かコマンドプロンプト(管理者)を起動
(2)以下のコマンドを順番に入力して実行(アクセス拒否されたらセーフモードで実行)
net stop winmgmt /y
cd c:\Windows\System32\wbem
ren repository rep.old
(3)再起動する
参考情報として下記URLを出してきた。バスター固有の問題かと思ってたがそうではなくESET固有の問題っぽそう。
なお実家のPCは使用者にアンインストールしてもらう予定だが、セーフモードに入ってcmdなんて素人には理解できないかと思われる。