100円ショップのオペレーションがひどい

100円ショップで買い物しようと立ち寄ったときのこと。

いつも行く店は来客数の割にレジ数が少ないので混んでいる場合が多い。
行った時はズラーっとレジ待ちの客が並んでいた。レジ数少ないから当たり前っちゃ当たり前だが。
ただしょっちゅうアラート音が鳴っていた。レジの引き出しが開いているとアラート音が出る仕組みだからだ。
引き出しが開けっ放しの状態からアラート音が出るまでのスパンが妙に短い。何度も何度もピーピー鳴っている。
客は兎も角、店員からしたらアラート音でストレスが溜まりそうと思うのは私だけだろうか?
引き出しには金が入っているので開けっ放し厳禁なのは理解は出来る。ただアラート音出すまでが短いのはどうなのよと。

個人的にはもう一つ気になるものがある。店員が品物のバーコード読み取っているときだ。
意識してない人もいるとは思うが「一つ…二つ…」と言ってるアレのこと。
全ての品物が100円だった頃には個数と合計額が把握できるので楽だった。
しかし今はどうか。100円ショップと銘打って300円や500円の品物が存在しているのも珍しくない。
それでも個数を言わせる必要があるのかね。『昔からの慣習』というくだらない理由で続けていたりするかのね?馬鹿じゃね?

働き手が足りないと叫ばれている昨今、未だに人海戦術オペレーションを続けている業界は結構多い。
普通だったら効率化しようと考えるものだが100円ショップ業界はおそらくそこまで踏み切れないと見ている。
薄利多売な業界ゆえに種類か物を言うし、回収率を高めるために決済は現金のみ。そして人件費対策でバイトの給与は安い。
100円ショップは意外とハードワークじゃないかこれ。店員はよく品物の場所を覚えられているもんだ。私だったら間違いなく無理だ。

個人的にはこれからの労働力減少の為にセルフレジを提案したいところである。レジ通すぐらい客でも出来るだろうと。
レジをセルフ化したら店員が陳列や客対応(品物の場所とか)できるはず。店員を彷徨かせていれば万引き対策にもなる。
業界最大手なんだから客のみならず店員の多忙さにも着目して欲しい。このままだとずっと人海戦術だよ。

日本人が100円ショップで働かなくなったら外国人研修生でも働かすのだろうか。彼らも嫌がりそうにしか見えないわけで。